INTERVIEW先輩インタビュー

続木鉄工所で働く先輩

職人として自分の腕を磨き、ものづくりに貢献したい人。お客様と信頼関係を築き、要望を満たす製品を提案することに尽力したい人。現場を指揮する存在として、工程管理や工事監督を担い大規模プラントの建設やメンテナンスに携わりたい人。それぞれの持ち場で、自分の仕事に情熱を傾ける仕事人に話を聞きました。

ものづくりの現場を経て
お客様の要望に応える存在に

営業部

2012年入社

曽我部 勇輔

現在の仕事内容を教えてください。

私は新居浜高専から新卒採用で入社しましたので、まずは当社のものづくりの流れを学ぶため、最初の4年は製造部で製缶全般を経験しました。それから営業部に配属され、現在はお客様との打合せ結果や仕様書を元に製品製作の検討、見積積算を行っています。受注後には、お客様の要望を製造部や工事部に伝え必要とされている製品を作れるようにしています。

仕事のやりがいは何ですが?

工事の規模によって期間はさまざまですが、見積もりからご発注いただくまでに半年くらいかかる場合もあります。そういったプロセスを経て、特に大きな問題なく製品を納入できて利益が出たときには安堵とともに大きなやりがいを感じます。また、ニーズを満たす製品を無事に納入できたとき、お客様から「助かったよ」などのお声をいただけたときの喜びは格別です。

これからの仕事で達成していきたいことは?

一つのプラントを建設するためには、さまざまな技術力が結集することが必要となります。ですから社内でできること、協力会社の協力があればできること、できなくはないがコストに合わないこと、当社ではできないことなどを見極めることが大切。さらに経験を積み、お客様へよりよい方法の提案や正確な見積を出せるようにしていきたいと思います。

退社後やお休みの日の過ごし方は?

繁忙期は残業をすることもありますが、できる限り定時で終わらせるように努めています。当社の定時は16時45分なので、アフター5は結構余裕を持って過ごすことができています。休日は土曜の隔週と毎週日曜ですので、映画鑑賞をしたり、アニメを見たり、読書をしたりとインドアなときもあれば、サイクリングをしてリフレッシュするのも好きです。

これから入社してくる方へメッセージ

当社で作る製品は量産品ではなく、基本的に一基ごとに違うものとなりますから、そこに面白さを感じていただけるのではないでしょうか。入社してすぐは分からないことのほうが多いと思いますが、教育体制も整っていますので安心。20代から50代まで幅広い年代の社員が揃っているので、それぞれの技術を持った先輩が親身に教えくれます!一緒に頑張りましょう!

現場の指揮官として
お客様と職人の架け橋に

工事管理部

2017年入社

山内 裕太

現在の仕事内容を教えてください。

工事管理者として、プラントの建設やメンテナンスにおいての工事がスムーズに進行するようにスケジュールを作成・管理し、職人の配置や重機の手配などを行います。天候不良や予想外のトラブルなどにより遅れが発生した場合は、職人を増員したり、重機を増やしたり、お客様とのスケジュールを調整。営業部や製造部など他部署との連携も多い仕事です。

仕事のやりがいは何ですが?

プラントメンテナンスなどにおいては、お客様の工場をストップして、その期間に完了させなければならないということも。お客様の操業が止まっているわけですから工期を引き延ばすわけにはいきません。そんな中で現場を整える工事管理の仕事には責任の大きさや、関係各所との調整等の大変さがありますが、苦労した分、現場が完成した時の達成感は人一倍感じられます。

これからの仕事で達成していきたいことは?

お客様、業者様から、工事管理者が自分なら間違いないと言ってもらえるように頑張りたいです。そのためにも、お客様からの受注にはできる限りお応えできるよう努めたいと思っています。難しいと思ってもその場でノーと言わず一度検討する。先輩や同僚にも相談し、何か方法はないか模索した上で、できるかできないかの判断が的確にできるように経験を積んでいきたいですね。

退社後やお休みの日の過ごし方は?

基本的には8時から16時45分の勤務なのですが、自分も工場に入って現場の調整を行うので、工事の進捗次第で残業をすることもあります。ですから、工事が立て込んでいるときなどの休日は、家でゆっくり疲れを癒すことに専念しています。まとまって休みが取れたときには新居浜を離れて遠出することが多いですね。仕事とプライベートを切り替えてリフレッシュします。

これから入社してくる方へメッセージ

前職では工業高校の教員をしていましたが、そこでの工業の基礎知識はあっても、現場の仕事はその応用。ですから、入社して経験豊富な職人さんから学ぶことが本当に多く、さまざまな技術をもつ先輩に教えてもらっています。どんな仕事でも、得意、不得意があると思いますが、頼りになる先輩が多数います。分からない事は、どんどん質問して成長してください!

溶接畑で20年超の活躍!
職人がものづくりを支える

製造部

1997年入社

鈴木 隼人

現在の仕事内容を教えてください。

配管、製缶、プラント建設などにあたり必要な溶接作業全般を担当しています。私は新卒入社でしたが、先輩から溶接技術を学べる環境に恵まれていて、とてもありがたかったです。東予工場が主戦場ですが、出来上がったタンクや配管の据え付けの際にはお客様の工場にて作業を行います。当社独自の技術力を発揮し、お客様のニーズにお応えすることが私たち溶接班の使命です。

仕事のやりがいは何ですが?

競争の激しいこの業界で生き残るため、会社自体が新しい分野への取り組みを進めています。私たち作業者にも、新しい課題が与えられて、取り組むことになります。溶接はステンレスやアルミニウムなど素材によって技術が異なるのですが、特にアルミニウム溶接は高度な技術が求められる分野。結果として自身が成長できるので、大きなやりがいがあります。

これからの仕事で達成していきたいことは?

続木鉄工所の強みの一つは、職人の技術力だと思います。他社にはない、あるいは他社より優れた品質の製品をつくるために、私たちが技術力を磨くことで貢献していけたらと考えています。職人歴も20年を超え、現在は班長という立場を任されていますので、自分が先輩方から教えてもらったように後輩にアドバイスを送り、チームの士気を高めていきたいですね!

退社後やお休みの日の過ごし方は?

退社後は、平日は割とまっすぐ家に帰ってゆっくり過ごすことが多いですが、休みの前の日は友人と飲みに行くことが多いです。地元新居浜の海が好きなので、休みの日はボーッと海を眺めたり、季節によっては釣りに行ったりもします。それから職人は体が資本ですから、休みの日はゆっくり寝て、休養に充てることもありますね。翌日の仕事への英気を養います!

これから入社してくる方へメッセージ

私は高校も工業系ではなく普通科で、ものづくりは全くの未経験からのスタートでした。なので会社に入ってから覚えることの連続でたくさんの失敗もしましたが、その都度色々学ぶことができました。初めてのことには不安や戸惑いもありますが、何事も経験あってこそ。失敗を恐れず一緒に成長しましょう!私たち先輩社員がついています!